ひとつ大きく決めていたことがあって、
まず、去年と一緒で歌の引き立つバラードで行こうと思ったわけですが、
去年の「素直になれたら」は、
ちょっとこう、昔のR&Bみたいなところを意識して作った楽曲で、
「淡さ」だったり「脆さ」みたいなもの、
つまり「永遠」と対比される愛の形に、悲しくも惹かれてしまう恋心みたいな、
かなーりメロウな世界を歌っていたわけですが、
今回はより王道で攻めようかと、
ひさしぶりにカノンを解禁してみました。
といっても歌の出だしから、
DM7の伴奏に9thのメロディを乗せるという、
かなりオシャンティなところは突いてみてます。笑
このM9というコードの美しさは前から好きで、
もうしょっぱなからいれちゃえっってな感じで
メロディはつくっていきました。
はい、かなり話がマニアック。笑
かく言うわたくしも、別にコードの知識とか全然ないんですけどね。
適当にキーボードで和音鳴らして、
オシャレだなあと思ったコードを使ってるだけですので。
理論的というより、かなり感覚的なものです。
8月まとめにも書きましたが、
もともとこのコード進行には別のメロディが乗っていたんです。
リズムも少し違ったかな?
でもそれではまったく見えてこなくて、
急遽変更して、今のメロディになりました。
次回「歌詞編」書きますが、
歌詞も、もともとは内容がまったく違いました。
いろいろとこう試行錯誤した楽曲っつーのは、
やっぱり愛着が湧きます。
ぜひ、みなさまにも愛される楽曲であってくれたらなと思います。
「愛の歌」だけにね。笑
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